【家具製作】#4 手洗いカウンターをつくる|計画編

DIY

広島を拠点に各地でリノベーションデザインをしながら、
大家になることを目指しているフジイです。

本業では住宅や店舗のリノベーションを
デザインから作ることまで一貫して行なっています。

今年の春ごろ、親戚のご夫婦から
「中古住宅をフルリノベーションするから、相談乗ってくれない?」というお話から、
「全体の内装相談と造作家具の制作」をさせていただきました。

※全体の計画の記事はこちら
(URL)https://magazine-365.com/furniture-1/

相談いただいた内容は以下の6項目。

⒈ オーダーメイドの洗面台が欲しい
⒉ 手洗いカウンターが欲しい
⒊ 乾燥機の専用台が欲しい
⒋ 各所の収納を作って欲しい
⒌ 外壁を板張りしたい

今回は、その内『⒉ 手洗いカウンターが欲しい』の計画編をお届けします。

制作編は次回になります。

では制作した内容をご覧ください。

要望

奥様からのご要望で、
『“洗面所の洗面カウンター”と“玄関・トイレ横の手洗いカウンター”は既製の洗面台ではなく、
オリジナルで作りたい!』というお話でした。

手洗いカウンター

エントランス・トイレで共通で使う手洗いカウンター。

コロナ禍で衛生面に気を使うことが増えた昨今。
洗面所が少し奥にあるので、「玄関を入ってすぐ手を洗えるといい」というお話から
トイレと共有で使える洗面カウンターを作りました。

ポイントは、

  • カウンター+丸型ボウルでシンプルに
  • 丸型ミラーを壁面に

プラン

手洗いカウンター

オーナーさんに提案したプランボードと図面がこちら。
図面を参考にラフのパースを作成し、イメージをお伝えしました。

  • カウンター素材:オーク材
  • 洗面ボウル:丸型ボウル / サンワカンパニー
  • 水栓:マットブラック混合水栓 / サンワカンパニー
  • 照明:壁掛け丸型ミラー

この内容で設計しました。

まとめ

このようなプランで手洗いカウンターの計画を行いました。

手洗い器はピンキリなので、安くメーカー物で済ますこともできます。

でも玄関を入ってすぐ見える箇所の場合、
お客さんが来られたときに印象を決める空間になります。

そこを造作にすることで、印象の良い素敵な空間にすることにしました。

次回は制作編として、制作風景と完成写真をお届けします。
お読みいただきありがとうございました。


フジイ トモキ / 365 WORKS・代表
(@365_works )

「家をつくる、日々をつくる」を コンセプトに
住宅リノベーションを デザイン・セルフビルドしています。

主なお仕事
・住宅のリノベーション
・家具の製作
・DIYの相談、手助け

1990年生まれ、瀬戸内→大阪→東京→瀬戸内

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▶︎note : Magzine 365

お読みいただきありがとうございました。 
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